
華為幹部の余承東(よ・しょうとう)氏は「来年、華為のスマホは『鴻蒙』に全面対応する」とイベントで強調した。
米国による華為への事実上の禁輸措置を受け、米グーグルのOS「アンドロイド」に頼らなくても事業を継続できる環境を構築する考えとみられる。
華為は、2020年第2四半期(4~6月)の世界におけるスマホの出荷台数で初めて世界首位に立っている。
ただ、米政府の輸出規制強化により、主力スマホに搭載する高性能半導体の調達が困難になると表明するなど厳しい状況にある。
https://www.sankei.com/smp/world/news/200911/wor2009110018-s1.html